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寝不足ニキビを制すカギは「寝る前3時間」にあった!

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寝不足ニキビを防ぐ、眠る前3時間の過ごし方

3 hours成長ホルモンの分泌には、かならずしも長く眠ることが重要なのではありません。それよりも眠り始めの3時間の質を高めること。
そのためには眠る前の過ごし方が大切です。ニキビ予防のために守りたい、眠りの質を高める4つのルールをご紹介しましょう。

  1. 眠る3時間前までに、食事をすませておく
  2. 眠る前にカフェインやお酒を飲まない
  3. 眠る前にブルーライトなどの強い光を浴びない
  4. 眠る1時間ほど前に、入浴して体温をあげておく

どれも日々忙しい大人の女性にとっては、一見難しそうに思えるルールです。でも、よく考えてみると、少しの工夫と心がけでクリアできるものも。ストレスにならない範囲で、できる方法から取り入れてみましょう。

たとえば今日は遅くまで残業だ!という日には、夕方6時くらいに一度休憩を入れ、食事を済ませてしまうというのはどうでしょう。寝る直前に食べないことで、睡眠中に消化しなくてはならない負担がなくなり、肌再生が効率良く行われます。もちろん遅い時間に胃にものを入れない習慣は、ダイエットにも有効です。

カフェインには覚醒作用がありますし、ニコチンは血管を収縮させ、血流を阻害します。お酒は一見寝付きが良くなるように思えますが、飲んでしばらくするとアセトアルデヒドという有害物質に変化し、深い眠りを妨げてしまいます。さらに、飲み過ぎるとアルコールの代謝にビタミンB群を消費するため、ビタミン不足に陥りやすくなり、ニキビ・肌荒れの原因に。
3時間ほどで分解されますから、寝る3時間前にはお酒を切り上げるようにしましょう。飲み会などでは途中からノンアルコールドリンクに切り替えてしまってもいいですね。

また質の良い眠りに欠かせないメラトニンというホルモンは、とても光に敏感。強い光(特にブルーライト)を浴びると、大幅に分泌が抑制されてしまいます。スマホにはブルーライトカットシートを、パソコンで仕事をするときはブルーライトカット眼鏡をかけましょう。夜が深まってきたら、照明や機器の照度を少し落とすのもおすすめ。寝る直前までスマホを見るのをやめるだけでも、睡眠の質がぐっと上がってくるのを実感できます。

体温の落差があると質の良い眠りにつながるので、眠る前には体温を上げておきましょう。入浴が一番ですが、ゆっくりお湯につかる時間がないときは、シャワーや温かい飲み物を飲むことでも、スムーズな入眠の助けになります。ただし前述のとおり、コーヒーやお酒はやめて、温かい麦茶やホットミルク、リラックス系のハーブティーなどをチョイスして。もちろんタバコも控えてくださいね。

このように、忙しくても工夫次第で眠りの質は高めることができます。寝不足解消なんてどうせムリ、と諦めてしまわず、できることからチャレンジしてみましょう。

睡眠中は肌再生のゴールデンタイム

睡眠と肌の再生は密接に関係しています。睡眠の質を上げるテクニックを上手に使いこなせば、充実したナイトライフとニキビ知らずの元気肌、両方を手に入れることも夢ではないはず。
逆に、忙しいからといってメイクも落とさず酔っぱらったままベッドに倒れ込む――そんな眠り方では、たとえ長時間寝たとしても、肌再生は活性化せず、肌の調子は下降する一方です。

眠りの質を大切にすることは、疲れを肌に出さずに毎日をイキイキ過ごすための第一歩。忙しい時ほど、自分にひと手間かけてあげることを忘れずにいてください。

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