原因菌を弱らせて、押し流し、
膀胱の中を正常な状態にもどします。
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抗菌作用の高い生薬、ウワウルシを配合。原因菌そのものを弱らせます。
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タクシャ、ブクリョウなどの植物性生薬が、原因菌を尿で洗い流します。
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インチンコウ、シャクヤクなどの生薬が、膀胱壁の炎症を抑えます。
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シャクヤク、ボウイなど鎮痛効果のある生薬を配合。排尿後の痛みを和らげます。
和漢処方 15種の生薬配合
- 尿路消毒薬として使われてきた抗菌作用の高い「ウワウルシ(成分アルブチン)」を配合。
- 原因菌そのものを弱らせるから、膀胱壁の自己免疫力を高め、膀胱炎の再発を防ぎます。
腎仙散は、膀胱炎の効能・効果をもつお薬です
- 効能・効果
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腎炎、ネフローゼ、腎盂炎、膀胱炎、ムクミ、尿利減少
- 成分・分量
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1包1.5g・20包中に次の生薬より製したエキスを含有しています。
タクシャ 6.0g、チョレイ6.0g、ブクリョウ8.0g、ソウジュツ7.0g、ケイヒ6.0g、インチンコウ5.0g、サンシシ5.0g、シャクヤク7.0g、ジオウ6.0g、ボウイ6.0g、ニワトコ8.0g、キササゲ8.0g、ウワウルシ10.0g、シャゼンシ6.0g、ボウコン6.0g。
添加物としてカルメロースCa、無水ケイ酸を含有します。 - 用法・用量
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次の量を、食間に、水又はお湯で服用してください。
食間 : 食後2~3時間後の空腹時を指します。年齢 1回量 1日服用回数 成人 1包 3回 8歳~15歳 1/2包 4歳~7歳 1/3包 4歳未満 服用しないこと - ※ 用法・用量に関連する注意
- (1)用法・用量を厳守してください。
- (2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
- ※ 用法・用量に関連する注意
- 服用方法
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最初に、ひと口分の水を口にふくむ
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ふくんだ水に向けて、お薬を口の中にふくむ
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さらに、水をふくんで、一緒に飲みほす
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- 水でお薬をサンドするイメージです
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最後に、水で口の中をゆすぐように飲み込む
- ※ 服用開始後、症状の軽減または消失が見られたら、その後も数日継続して服用するとより効果的です。
- ※ 服用しても症状に変化がないか、悪化した場合は医師の診察を受けてください。
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- 相談すること
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- 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
- 医師の治療を受けている人
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- 胃腸の弱い人
- 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
- 次の症状のある人
- ・食欲不振、吐き気・嘔吐
- 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位 症状 皮膚 発疹・発赤、かゆみ 消化器 食欲不振、胃部不快感、吐き気・嘔吐 まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称 症状 腸間膜静脈硬化症 長期服用により、腹痛、下痢、便秘、腹部膨満等が繰り返しあらわれる。 - 服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
- ・ 下痢
- 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
- 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
- 保管および取扱上の注意
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- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
- 1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用してください。
- 使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
- その他
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- 本剤は生薬を用いた製品ですから、製品により色調が多少異なることがありますが、効果には変わりありません。
- 本剤のような生薬エキス散剤の分包品は、製法上外観が平たくなり、生薬エキス散剤の特性から触感的に固まっているように感じられますが、分包品を振ることにより、内容物がさらさらと動くことで固まっていないことが確認できます。
- 本剤を水又はぬるま湯で服用する際、本剤が口中の水分により口の中で固まったように感じることがありますが、生薬エキス散剤の特有の性質であり、効果には変わりありませんのでそのまま服用してください。
- オブラート等に包んで頂くと服用しやすくなります。
服用の目安
膀胱炎
- ・ 尿がやや濁っているように感じる
- ・ 排尿の後に痛みを感じる
- ・ 排尿の回数が普段より増えたように感じる
- ・ 尿に血液が混じっている
- ・ 残尿感がある
ムクミ
- ・ 顔や手足にムクミがある
尿利減少
- ・ 尿の出が悪いように感じる
効果的な養生ポイント
- ・ できるだけ多くの水分を摂るようにしましょう。冷たい水よりも、からだを温めるお湯のほうが効果的です。
- ・ トイレを我慢しないようにしましょう。
- ・ 疲れやストレスを溜めないようにしましょう。
- ・ 適度な運動を習慣にしましょう。
- ・ 食生活のバランスに気を配りましょう。