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紫外線はニキビの大敵!上手に防ぐ4つのコツ

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ニキビが気になるときも紫外線をきちんと防ぐコツ4つ

心配しなくても大丈夫。前述したニキビへの悪影響は、適切なUVケアを行なうことで防ぐことができます。

「ニキビができてるけど、近々アウトドアレジャーの予定があって日焼けしそう・・・」

そんな不安を抱えたままでは、せっかくのレジャーも存分に楽しめなくなるかも。新しくニキビをつくらないためにも、できてしまったニキビを悪化させないためにも、4つのコツを守ってしっかり紫外線をブロックしましょう。

1. ニキビを悪化させない日焼け止めの選び方

日焼け止めには紫外線吸収剤を使ったタイプと、紫外線散乱剤を使ったタイプ、この両方を使ったタイプの3種類があります。ニキビができているときは、肌に負担の少ない紫外線散乱剤を使ったノンケミカルタイプがおすすめ。

またSPF値の高いレジャー用のものは、通常の洗顔では落ちにくくなっています。ニキビができているときはなるべく肌に負担をかけず落としたいので、落ちにくい日焼け止めは避けた方が無難。日常に使う日焼け止めなら、SPFは20、PAは++もあれば十分です。レジャーであってもこまめに塗り直すことで、紫外線を防ぎながら肌への負担を抑えることができますよ。

2. 日焼け止めの正しい塗り方

日焼け止めの選び方と同じくらい大切なことが「塗り方」です。パッケージに表示されているSPF値は、基準の量を肌に塗った場合のもの。ふつうにパパッと塗ると顔が白くなってしまうくらいの量であることが多いので、塗り方が大切になってきます。

まず手のひらに基準の半量を出し、もう一方の手のひらで広げてからおでこ、両ほほ、鼻の頭、あご先にのせます。手のひら全体をつかって、均一に広げながら、優しくなじませます。全体になじませ終わったら、もう一度半量を手の平にとり、同じように重ねます。

ポイントは基準量を守ることと、肌にゴシゴシすりこまないこと。それを守れば、ニキビ肌にも負担をかけず、しっかり日焼け止めを塗ることができます。

3. パウダーのダブル使いで紫外線をブロック

白粉やミネラルファンデーションなど、細かいパウダー状のものは肌表面で紫外線を乱反射する働きがあり、紫外線散乱剤と同じ働きをしてくれます。日焼け止めを塗ったら仕上げにパウダーをふんわりと重ねると、ニキビ肌に負担をかけずに紫外線をしっかりブロックしてくれます。

4. 照り返しには紫外線対策マスク

日傘や帽子を使えば紫外線対策はバッチリ、という考えは少し不安が残ります。紫外線は砂浜で15〜20%、雪面では80〜95%、水面では最大100%も反射するからです。

海やプール、ウインタースポーツといったレジャーで日焼け止めを塗るのはもちろんですが、紫外線はビルの壁やアスファルトなども反射するため、通勤などふだんの生活でも照り返しには注意が必要です。
最近はUVカット加工を施したマスクも多く市販されていますので、フェイスラインにニキビが多くできているときや、ニキビの上から日焼け止めを塗りたくない人は、それらを活用するのもおすすめです。

ニキビの大敵・紫外線とつきあうコツまとめ

最後にニキビの大敵・紫外線とつきあうコツをまとめておきましょう。

  1. 紫外線はニキビを悪化させ、跡をのこす原因にもなることを知る
  2. 日焼け止めはノンケミカルを選び、量を守って塗る
  3. パウダーを重ねたり、こまめに塗り直すことで防御力アップ
  4. 帽子、日傘だけでなく紫外線対策マスクもオススメ

紫外線は、夏だけでなく365日を通じて降り注いでいます。特に肌の奥にある真皮まで届いて色素沈着などの深刻なダメージを与えるUV-A波は、波長が長いため雲や窓ガラスも通過してきます。

うっかり日焼けで「ニキビができちゃった!」を避けるためにも、できてしまったニキビを早くキレイに治すためにも、UV対策は必須。ニキビが気になるときこそ、普段よりも意識して対策していきましょう。

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