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その大人ニキビは便秘が原因?!腸活でニキビを治す方法

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すぐできる!便秘を治す5つの腸活テクニック

1. マッサージとストレッチ

腸はおなかのなかで複雑に曲がりくねっています。複雑に折れ曲がった部分にはガスが溜まりやすく、普通の姿勢で過ごしていてもなかなか解消しません。

ガスを移動させて腸のぜん動運動を促すには、身体をねじるストレッチやおなかのマッサージが有効です。一番簡単なのは、10分ほどうつぶせに寝ておなかを圧迫し、両手を上げてそのままごろごろ転がること。腸の向きを変えてガスを移動しやすくします。またリラックスすることで副交感神経が刺激され、腸の動きもよくなります。

2. 便秘の最中に食物繊維は逆効果

たしかに、食物繊維は便秘を防ぐ働きがあります。しかし、「たった今、便秘で苦しい!」という人が食物繊維をたくさんとってしまうと、出口が詰まっているのに便のボリュームを増やしてしまうことに。するとますます腸に負担がかかり、便秘を治すどころか悪循環になってしまいます。

便秘で苦しい間は消化がよく、水分の多いものを食べて、まず詰まりを解消することを優先しましょう。腸が働ける環境をつくってから、しっかりと食物繊維を摂るのが正解です。

3. 夜遅く食べず、朝ご飯を食べる

食べ物が口に入ると、その8時間後に小腸のぜん動運動が活発になります。それによって小腸のなかにあったものが大腸へ送り出され、便通のリズムを作るのです。ところが、8時間以内にまた新たに何かを食べると、小腸はぜん動運動をやめて消化を優先。つまり、ちょこちょこと食事や間食をとると、そのたびにぜん動運動がストップしてしまうのです。

1日1回はしっかりとぜん動運動をさせるため、就寝時間を利用して8時間以上、水分以外は何も摂らない時間をつくりましょう。夕食は早めに食べ、翌朝までは何も食べないようにすれば、ダイエットにも有効です。

さらに、朝からっぽの胃に朝食が入ると、それが刺激になって便意が起こります。朝食をとらないと、この反射が起こらないので排便のタイミングを逃すことに。食欲がないときはコップ1杯の水やジュース、牛乳などでもOKなので、腸を刺激し排便のチャンスをつくりましょう。

4. 食べるときはよく噛む

食べ物をよく噛まずに飲み込んでしまうと、食材は大きいかたまりのまま胃に放り込まれます。その状態から消化していくと、必要な栄養が吸収されにくいだけでなく、胃腸に大きな負担をかけています。

食べ物を口に入れたら、ひとくち30回を目安によく噛みましょう。噛むことによって、消化を助ける唾液がたくさん分泌されます。また、食べ物は小さく噛み砕かれ、胃腸の負担をおさえることができます。

5. 水分をしっかり摂る

汗をかかないから、のどが乾かないからといって、水をあまり飲まない人がいます。しかし気持ちよく出る便は、約80%が水分。水分が不足すると腸のなかで便が硬くなり、進みにくくなってしまうのです。体重が60キロの人で1.5ℓ程度が目安です。積極的に水分を摂りましょう。

大人ニキビを治すなら、まず便秘から

便秘になるとニキビや吹き出物、肌荒れなど肌トラブルが続出することは、みなさん実感されたことがあるのでは?

便秘になると、第一に腸がしっかり働くことができず、食べた栄養をきちんと吸収できません。すると肌に必要な栄養が不足し、ニキビや吹き出物、肌荒れに。
また冒頭でも説明した通り、大腸に古い便が溜まっていると、体じゅうをめぐる血液が汚れ、細胞の新陳代謝にも悪影響が及びます。当然肌はくすみ、大人ニキビが発生することに・・・。

さらに、解毒の臓器である肝臓への負担も見逃せません。ふだんからアルコールや食品添加物などの代謝で大忙しの肝臓ですが、便秘で血液が汚れると、さらに肝臓に負担がかかります。肝臓は栄養を貯めておく貯蔵庫の役割も果たしていますが、肝臓が弱っていると、肌に必要な栄養を貯めておけず、肌荒れにつながってしまうこともあるのです。

繰り返しできてしまう大人ニキビの元凶を断つには、体のなかからのケアが欠かせません。生活習慣を見直すことで便秘を解消し、ニキビのないピカピカ素肌を取り戻していきましょう!

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